日付 : | 2021年9月11日(土) |
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時間 : | 午前10時~12時30分 (2時間半予定) |
参加費 : | 無料 |
参加方法: | オンライン(zoom) |
2021年のGEWELオープンフォーラム。今年はダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の「ブレイクスルー」を考えます。「私の組織でもやってみよう」をテーマに、社会課題として認知度の高まりを見せるD&Iを「自分ごと」として学んでいける2時間半です。
特別ゲストには視能訓練士としてご活躍の「隅田浩子」様、多様性に配慮した制服づくりを展開される「菅公学生服株式会社」様、トイレのユニバーサルデザイン推進を企画されているTOTO株式会社「冨岡千花子」様など、6名のゲストにご登壇いただきます。
組織におけるD&Iとはどんなものなのか、これからの課題は一体何なのか。そんな疑問について、実際に取り組みを行っている現場から「生の声」をお聞かせいただきます。
GEWELでは毎年オープンフォーラムを開催。2020年のオープンフォーラムは、定員を大幅に超える大盛況となりました。昨年は経営編・教育編の2部構成で、「あらためて」ダイバーシティについて討論。
そんなダイバーシティの「なぜ?」について、原点に立ち返り考察していきました。
素晴らしい経営・教育のスペシャリストのゲスト陣とともにD&Iについて討論できる、貴重なオープンフォーラムとなりました。フォーラムの模様についてご覧になりたい方は、以下のリンクからぜひご参照ください。
※2020年GEWELオープンフォーラム
関西学院大学文学部卒業後、国立大阪病院附属視能訓練学院に進み、視能訓練士の免許を取得。30年以上にわたり、視力・視野検査、ルーペ・遮光眼鏡の補助具選定などを行う。幼児から高齢者まで、のべ12万3千人を超える人々の検査や訓練に携わる。現在は読み書きが苦手なお子さんへの視覚認知検査やビジョントレーニングなど、「よみかき改善士」として活躍。
1970年岐阜県生まれ。生まれつき耳がほとんど聞こえない。名古屋大学理学部へ進学し、在学中からボランティア活動に従事。大学卒業後、日立製作所勤務。また自身の経験を生かし、コミュニケーションのバリアフリーを推進するNPO代表としても講演活動を行う。障害者雇用やダイバーシティ関連で100件以上の講演実績あり。第6回糸賀一雄記念未来賞を受賞
全国で「カンコー学生服」の制服・体操服を展開。
「ものづくり」と教育ソリューション活動を通した「ひとづくり」の両面から学生生活を支え、子どもたちの夢と学びを応援するスクールソリューションカンパニー。
1994年TOTO株式会社入社。パブリックトイレの現場提案を経験した後、マーケティングやESGコーポレートブランドコミュニケーションに従事。2015年よりTOTOテクニカルセンターにて、パブリック用途の提案活動や調査研究活動に携わる。
食品会社勤務後、出版社に就職。「片づけられない」に長年悩んだADHD当事者だったが、認知行動療法を受けて改善。現在は退職し「片づけのプロ」として活動している。
2019年には初の著書を出版。「片づけが苦手な方のための整理収納コンサルタント」「ADHDタイプの方のサポーター」としても活動。
2021年のGEWELオープンフォーラムは、6名のゲストによる特別セッションを予定しています。ダイバーシティ&インクルージョンが実践される中で、一体どのような取り組みが行われているのか。今後の課題は何か。有識者による現場の声をお届けします。また参加者の皆さまにもより楽しんでいただけるよう、イベントも予定しております。
今年で18年目を迎えるGEWEL。設立以来、わたしたちはダイバーシティ&インクルージョン(D&I)推進に取り組んできました。社会においてダイバーシティ(多様性)を活かすためには、一人一ひとりの違いを尊重し認め合うインクルージョンが必要です。
ダイバーシティ・マネジメントの理念は近年認知度が高まり、人々に浸透しつつあります。GEWELではさらに多くの方々にD&Iの理念や活動についてお伝えするために、今年もオープンフォーラムを開催する運びとなりました。
今回のポイントは「ブレイクスルー(革新的な解決策)・私の組織でもやってみよう」です。D&Iにおける様々な課題をどのように解決していくことができるのか、皆様も一緒に考えていきましょう。
NPO法人GEWEL(ジュエル) 代表理事 小嶋美代子
わたしたちGEWELのミッションは「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の意義を広め理解を深められる場をつくり、一人ひとりが実践できる社会創造に貢献すること」です。その理念を達成するために、これまで様々な事業を行ってきました。
ダイバーシティ&インクルージョンの普及啓発・調査研究活動は当団体の要です。普及啓発活動では、
を柱に展開。
企業研修やD&Iへの深い理解者を育成することで、さらなる多様性の広がりを目指しています。D&Iへの意識調査や実態調査のフィードバックを集めながら、よりよい普及活動を構築していくのもわたしたちの使命です。
そして、多くの方々に参加いただける交流イベントも数多く開催してきました。毎年行われているフォーラムは象徴的なイベントの一つです。
昨年2020年は、「あらためて考えるD&I」をテーマにオープンフォーラムを開催。全国から多くの方にご参加いただき、定員を大幅に超える大盛況ぶり。4名の特別ゲストをお招きしての討論会は、これまでにない知見と発見を得られる貴重な催しとなりました。
D&Iにおける専門的な知識や最前線の情報を、楽しく分かりやすく知ることができるのがGEWELの交流イベントです。ご参加いただく皆様のより良い学びにつながることを願い、わたしたちは今後も事業活動を行っていきます。
GEWELでは今後も個人・法人問わず、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)への認知・関心を高めていくために活動を続けていきます。来る9月11日のオープンフォーラムはもちろんのこと、企業研修・人材育成・交流会を積極的に行う予定です。
2021年11月にはオンライン交流会が開催予定。また不定期開催の「気ままにダイバーシティ・トーク」も非常に人気のイベントとなっております。
法人分野でも、特にD&I分野でのリーダーシップを取れる人材の育成は、今後の大きな課題となっています。D&Iへの深い理解を他者と共有できるスキルは、これからの時代重宝されるでしょう。多様性への関心の高まりとともに、研修の需要も伸びています。
研修で得られた情報は、「より良いコンテンツづくりのため、個人を揺さぶる研修づくりのため」活用させていただきます。D&Iの考えが広まれば組織や社会全体が活き活きとし、持続的な成長へとつながっていくでしょう。
ぜひ今後のGEWELにもご期待ください。