『世界のD&I ~オランダ、デンマーク、フィンランドの事例から学び日本へ活かす~』レポート

11月7日(木)に『海外在住・滞在者から見る日本のD&I ~オランダ、デンマーク、フィンランドの事例から学び日本へ活かす~』を開催しました。

ジェンダーギャップ指数やLGBTにとって暮らしやすい国ランキングなど、各種指標を見ると北欧・西欧は日本よりもダイバーシティ&インクルージョンが進んでいるように感じますが、本当にそうなのでしょうか?オランダ、デンマーク、フィンランドに滞在・居住して魅せられた登壇者の皆さんが肌で感じた体験談をもとにディスカッションしました。

続きを読む

ふたりゴト(November)

Sho Kawasaki Yuta Hasumi

Y「今年も残すところあと50日切りましたね」

S「本当ですね、早い早い」

Y「新語・流行語大賞のノミネート語が発表されると一気に年末になったような気がします。昌さんの流行はなんですか?」

S「私は最近、メディエーションを学んでいます」 続きを読む

小1の壁 多様性に満ちた公立小学校と発達障害のリアル(2)

小1ママのお勉強会(2)

前回は、小学校が多様性に満ちた場所になっていること、また発達障害が小1の壁の一つになっている一方、多様性のある生徒のインクルージョンを考えるきっかけになりうること、そして、発達障害とは何か、知っておきたいことについてご説明しました。

今回は前回からの続きで、発達障害への支援策からご説明したいと思います。

続きを読む

「多世代と共生する生き方」レポート

10月24日(木)D&I交流会「多世代と共生する生き方」が開催されました。

前半は、スピーカーの碇明生さんから、ご自身のキャリア、友人関係、行動範囲をもとに「多世代と共に生きるとは」どういうことかについて、お話しがありました。
20代後半から80代前半の友人140名が、どのあたりの世代に分布しているかを5年刻みの棒グラフで表したり、LIFEとWORKの関係性をベン図で表したりと、キャリア、友人関係、行動範囲を上手に「見える化」されていたところが非常に印象的でした。

続きを読む

小1の壁 多様性に満ちた公立小学校と発達障害のリアル

小1ママのお勉強会(1)

はじめに

ワーママは立場もさまざま、人間関係も教育的なバックグラウンドも異なっています。最近は外国人の働くママが公立小学校でも一緒にPTAに参加していることが普通になってきています。学校に行くと、非常に親子双方カラフル、といえる状況です。

続きを読む

GEWELとわたし(蓮見勇太)

NPO法人GEWELは2003年の設立以降、ダイバーシティ&インクルージョンを中心に、多くのひとに影響を与えてきました。GEWELと関わったことをきっかけに、新しい何かを起こしてきた「コトおこし」の例を紹介していきます。

File21:蓮見 勇太(ハスミユウタ)

Ikigai Authentic Limited 代表取締役CEO
NPO法人 GEWEL 理事

Q: あなたを掛け算で表現すると?
「日本人男性」 x 「グローバル」 x 「生きがい」x 「オーセンティック(自分らしさ)」

写真=松井みさきさん

石川県生まれ、ロンドン在住。「ダイバーシティ&インクルージョン=自分らしくあること(Authentic)」をモットーに、D&I活かしたビジネス、ブランディング、女性活躍推進、多様性を尊重する組織文化変革を他企業・団体と一緒に企画・実行しています。ほかにも多様性にとどまらず多才性に富む組織や社会や生き方のヒントをForbes連載やその他講演など、各所で発信しています。その前は外資系企業でこれまでグローバル人事、女性活躍、ダイバーシティ&インクルージョン推進を担当し、2017年よりロンドンへ移住、日本とイギリスの2拠点の架け橋となりながら現在の仕事をしています。 続きを読む