ふたりごゴト(May)
Miyoko Kojima | Yuta Hasumi |
GEWELオンライン会議にて
Y「こんにちは~!」
M「・・・ロンドンはいま?何時?」
Y「朝の10時半です。」
M「そういえば時差があるときの会議はなんて挨拶するの?」
ふたりごゴト(May)
Miyoko Kojima | Yuta Hasumi |
GEWELオンライン会議にて
Y「こんにちは~!」
M「・・・ロンドンはいま?何時?」
Y「朝の10時半です。」
M「そういえば時差があるときの会議はなんて挨拶するの?」
【企画内容を変更しました】
GEWELでは、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を理解するためのきっかけとして、交流会やセミナーを開催しています。
6月はD&Iセミナー「D&I×少数派」と題し、少数派でいることの違和感について掘り下げることで、D&Iインクル―ジョンの理解を深めます。
今回の講師は副代表理事の小嶋美代子から、自分自身が少数派と感じた体験や違和感を紹介しながら、多様性の意味を考え、自分自身の受け止めかたを見つけます。
少数派になるのはストレスを伴うこともありますが、同時に自分らしさを見つけるチャンスでもあります。共生社会、個人の尊重、多様性と包摂、などのキーワードとともに、競争戦略に限定しないダイバーシティの本質を探ります。
○日 程:6月17日(日)13:30~16:00
○場 所:品川産業支援交流施設SHIP4階(JR大崎駅から徒歩5分)(http://www.ship-osaki.jp/access/)
○対象者:少数派経験をお持ちのかた、またそれに関心がある方
○定 員:24名
○参加費:一般1,500円 会員無料
○申 込:https://2018seminar6.peatix.com/
○お問い合わせ :office@gewel.org(NPO法人GEWEL事務局)までご連絡ください。
ふたりごゴト(April)
Miyoko Kojima | Yuta Hasumi |
Y「はーい!みよこさん、元気ですか?」
M「わたしは今日も元気ですよー!」
Y「始まりましたね、わたしたちのトークコーナー」
M「そうですな、軽いノリで引き受けちゃいましたから」
Y「わたしたちふたりが日常生活からD&Iを考えるんですよね」
M「いつもの雑談になりそうで怖い・・・」 続きを読む
GEWELでは、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を理解するためのきっかけとして、交流会やセミナーを開催しています。
5月の交流会のテーマは「多様な働き方」。
人生100年時代に入り、常識にとらわれない生き方や働き方が注目を浴びています。
そこで、未来の自分の働き方を創るため、「多様な働き方」をテーマにした交流会を開催します。働く時間や場所の制約や、ブランク期間などにとらわれず自分らしく働き続ける方々の事例を共有しながら、「働き方を創る」ためのヒントを探していきませんか?
お気軽にご参加ください。
こんな方にオススメ:
・今の働き方を見直して未来につながる働き方を探したい方
・地方と行き来しながら実現できる働き方を見つけたい方
・育児や介護、学び直しなどと両立しながらキャリアを活かして働きたい方
・ブランク期間からの働き方について一歩を踏み出したいと考えている方
○日 程:5月22日(火)18:30~20:30
○内 容:事例紹介:多様な働き方を実現する人たちの事例紹介
ワークショップ:未来のわたしの働き方を考えよう
○場 所:品川SHIP4階 第1会議室
JR大崎駅から徒歩5分 (http://www.ship-osaki.jp/access/)
○対象者:テーマにご興味がある方
○定 員:24名
○参加費:賛助会員無料、一般1,500円(税別)※ドリンク付き
○申 込:https://2018kouryu05.peatix.com/
○お問い合わせ :office@gewel.org(NPO法人GEWEL事務局)までご連絡ください。
アドバイザーのみなさまにお集りいただき、年次ミーティングを開催いたしました。
アキレス美知子さん、安藤哲也さん、小安美和さん、野村恭彦さんの4名でした。
昨年度活動と今年度計画を報告し、多様なアドバイザーの視点からご質問やご助言を
いただくことができました。
幅広くダイバーシティを推進するNPO法人として政策提言のための活動が必要であること、地方のジェンダー課題解決に、研修や調査報告などの実績が生かせること、などが明確になりました。
(調査報告はこちら)
二枚目の名刺プロジェクトから生まれた啓発動画は全員で視聴し、使い方のアイデアも沸き上がり、異なる立場や目的で利用が広がる可能性が感じられました。
(啓発動画の詳細はこちら)
組織に多様性を取り入れることは、ジェンダーだけではありません。多様な視点を組織に取り入れるため、昨年度からアドバイザーの皆様からご意見をいただくことを始めました。
今年度は理事も増え、活動範囲を広げていきます。みなさまと一緒に、居心地のよい領域から一歩踏み出したいと強く願っております。今年度もよろしくお願いいたします。
GEWEL正会員 舘野 聡子
年度末3月30日、大崎SHIPで交流会イベントが開催されました!
参加した感想を一言で言うと・・・「楽しかった!」
今後のGEWELの方向性「D&Iの視点で個人が考えてみる、日々の生活で実践する」が、後半のワークショップで体現されており、来年度に向けて希望にあふれた時間となりました。 続きを読む
2018年3月13日にGEWEL年次総会が開催され、2017年度の活動報告及び収支報告並びに2018年度活動計画、予算について承認されました。
また、総会において新理事4名が承認されました。。D&Iの普及啓発、体験共有、インクルージョンラボの3事業を多様な視点から今年は活動してまいります。
新理事 新理事紹介はこちら
島谷 美奈子
蒲生 智会
野口 亜弥
蓮見 勇太
また2018年度活動計画について交流会イベントにてご説明させていただきます。
会員ご検討の方、GEWELにご興味のある方、ぜひご参加お待ちしております。
イベント詳細はこちら
〇日時:3月30日(金)18時30分~20時30分
〇場所:SHIP4階 第1会議室(http://www.ship-osaki.jp/access/)
〇参加申込:office@gewel.orgまでご連絡ください
〇参加費:無料
この度、団体としては初めてアニュアルレポートを作成いたしました。
1年間のGEWELの活動をこのような形にできました。ぜひご覧ください
そして、ぜひ一緒に2018年を考えませんか!
アニュアルレポートはこちらからダウンロードできます
交流会を開催します。会員の方だけでなく活動にご興味のある方ぜひ。
2018年2月15掲載/2018年4月15日更新 GEWEL理事 高見真智子
NPO法人GEWEL(ジュエル)は、2003年の創立以来、日本の働く女性たちの意識を探り、ダイバーシティ&インクルージョン(以下D&I)の実現を図るための支援を行ってまいりました。本調査は10年前に実施した内容をもとに行い、働く女性の意識の変化から、D&Iおよび女性活躍推進の進捗等を省察し、今後のD&Iの普及に活かしていくことを目的としています。このたび調査結果がまとまりましたので、概要をご報告申し上げます。
<ポイント>
・女性のキャリア観やD&Iの浸透に関しては、2007年時の前回調査と比較し前向きな変化が確認できる一方で職場内の男女格差の解消は依然として課題であることがわかる。
・前回調査を行った2007年以降、次世代法の改定や女性活躍推進法の制定等、女性活躍やダイバーシティを推進する政府の動きは加速している。しかし、その効果は女性たちのキャリアや昇進に関する意識変化にとどまっており、職場環境や働く状況は依然厳しいものがあり、めざす状態になっているとは言い難い。
<調査概要>
定年まで就業継続をイメージしている働く女性の割合は56.4%と過半数を超えた。前回の2007年調査と比較すると就業継続意思を示す層の割合が16ポイント増加。長期で働くことを考える層が増えていることがわかる。働く目的は「家計」と回答した割合が3割を超えた。また、両立を前提としている回答者は、前回調査より19.5ポイント増加し、6割を超えた。一方で子どもを持った後、「継続就業は難しい」と感じている層も未だ11.1%存在している。その理由は「子育てに必要な第三者の協力を得ることが難しい」が最多で54.5%と過半数を占めた。
長期軸で経済的な責任を意識しながら、かつライフイベントと仕事を両輪で進めようと考える女性たちの増加が見られる。一方で、未だライフイベントとの両立の障壁を感じている人も存在しており、その半数以上は、理由を「他者の協力を得られにくい」状況と回答している。
<自由記述より>
「将来管理職になることを考えているか」との設問では「どちらともいえない」との回答が27.8%で最多であったが、「すでに管理職」(24.7%)、「将来管理職なりたいと考えている」(20.3%)を合計した45.0%は管理職志向を持っていることがわかる(以下管理職志向派)。前回調査の管理職志向派の合計、21.6%より23.4ポイント増加していることがわかる。
また、社内に同性のロールモデルを持たないとの回答者は41.8%と前回とほぼ変化がない。ロールモデルは、キャリアビジョンの明確化やモチベーションに影響するといわれ、ロールモデルの育成を意識している組織も見られるようになっているが、本調査では変化は見られなかった。
<自由記述より>
職場での男女のギャップは、前回の2007年結果とほぼ変化はない。同様に男女の差を感じる要因のトップ「昇進・昇格に差別がある」との回答割合も前回調査と変化がなかった。社会的な問題意識の高まりから回答者の問題意識が喚起されていることを勘案しても、依然男女のギャップは大きな課題といえるだろう。一方で前回と比べ差異がみられる項目は、「賃金に差別がある」(前回より -11.6ポイント)、「結婚したり子供が生まれたりすると勤め続けにくい雰囲気がある」(前回より -8.8ポイント)、「女性は定年まで勤め続けにくい雰囲気がある」(前回より-14.1%)となりこれらの点での変化を感じている回答者が確認できる。
ダイバーシティの認知度に関しては、「聞いたことがなく知らない」の割合が前回より18.5ポイント減少していることがわかる。
<自由記述より>
詳しくは、調査結果全体版をご参照ください。
本調査はNPO法人GEWELが2004年から開始した調査で、働く女性の意識やD&Iの状況を定点観測することをねらいとし、2007年まで隔年ごとに実施していた。前回の調査から10年が経過した本調査は、敢えて前回の2007年に実施した調査とほぼ同じ内容で実施している。(一部に、現在では違和感のある表現もあったが、10年の変化を忠実に検証することをねらいとしたためである。)調査の結果から、女性のキャリア観(就業継続意識や昇進への意欲)やD&Iの認知状況に関しては、2007年時の前回調査と比較し前向きな変化が確認できる。一方で職場内の男女差は依然とした課題であることがわかった。
女性の意識変化から組織や社会の価値創造へ!その鍵はインクルージョン
前回の調査実施から10年。次世代法の改定や女性活躍推進法の制定等、女性や多様性を後押しする政府の動きが顕著となり、現在は「働き方改革法案」や「人生100年時代構想会議」の動きに注目が集まっている。女性の活躍推進は社会的な課題であるとの、位置づけがより明確になっている。経済界も温度差はあるものの大企業を中心に、ダイバーシティ推進に着手する組織は着実に増加している。しかし調査結果からは、働く女性たちの意識の変化は確認できるものの、職場や社会が変化しているとは言いがたい現実が見える。
では、何が次のステージに向けた鍵となるのか?それは、「インクルージョンの浸透」であると考える。このテーマは、私たちが、これまでの試行錯誤の経験からたどり着いた現在の活動テーマとも重なる。現在、私たちは、設立当初からフォーカスしている女性のエンパワーメントやリーダーシップ開発も引き続きのテーマとしながら、「インクルージョン」の浸透により力を入れている。これは、多様性を集団の中に増加させていくことにとどまらず、ひとり一人が自分の個性に価値を置き(自己肯定)、同時に集団と一体感を持ち主体的にかかわり(エンゲージメント)、そのうえで個人を包含する組織やコミュニティが、個々の可能性を開花させようとする文化や組織行動(働き方・評価方法・コミュニケーションの取り方等)を保有する状況をめざすものだ。こうしたベースがなければ、女性のみならずいかなる多様性も活かされず、当然、個人の働きがいも、その個人が所属する組織やコミュニティの価値向上も困難だ。
インクルージョンの浸透に必要なこと
ではインクルージョンの推進に必要なことは何か?まず組織内の浸透については、自分を含む組織を構成する誰もが、「個性」という多様性を持ち、その違いこそが組織の価値向上に欠かせないエンジンになるという共通認識と、多様なメンバーが価値を生み出すために必要な組織行動の浸透が必要だ。加えて、これまで女性活躍やD&Iを意識的に推進していない組織であっても、すでにその内部は意識せずとも性別だけでなく、ワークスタイルや価値観など様々な多様性が存在し、まさに「多様性の器」となっている。インクルージョンの浸透は組織間の共通課題になってきているといえる。しかし、浸透や取組の実態は企業間で差がある。今回の調査に協力いただいた企業間のデータを比較すると、D&Iの概念の理解度は大きく異なり、同時に、企業の風土が、所属する女性の意識へ影響を与えていることも確認できる。
今回の調査で確認された、女性の前向きな意識変化を組織の力に変換していくためにも、トップからフロントラインまで全社にD&Iを文化として定着させると同時に、無意識に繰り返されている組織行動(働き方や意思決定、評価や昇進のスタイルなど)を再定義し、制度と人的プロセスの両面での改善をしていくことが必要だ。特に人的プロセスの面では、本調査で、職場内に相談できるメンター的な存在を持つ人は、依然、約3割にとどまり、インフォーマルな支援者の存在は継続した課題であることが明らかになった。D&Iの施策として、女性やLGBT等、少数派の当事者をつなぎ、相互支援関係を強化する取組みは有効とされ、メディアにも好事例として取り上げられているものの、改善の動きは弱い。制度だけでなく、こうした支援関係などの人的プロセスを含む、全体性のある活動設計がインクルージョンの浸透には重要だ。
また、同時に個人も、D&Iが注目される時代にあたり、自分の中にある多面性に気づき、他者との違いを肯定的にとらえ、違いを持つ他者と協働する、インクルージョンの実践者としての発想が必要となっている。今回の調査の自由記述を見ると、個人のライフスタイル志向を反映する記述は、より多様化している。また選択肢が回答者の実態と合わないため回答に躊躇したという声や、GEWELの活動についても、働き方の多様性、100年人生、就業形態、グローバル等様々な視点を入れるべきだという助言もいただき、D&Iの推進ニーズも広がっている。また、自己の能力評価についての設問では、「自分の努力」を肯定的に評価する割合は、8割を超えているものの、「自分の能力に対する自信」や「組織を超えた実力」を肯定的に評価している割合は4割程度だった。所属する組織で努力はしているが、成長の確信を持ちきれない女性たちの姿が見える。こうした背景から、私たちの事業も、「体験共有」(越境学習やリーダーシップ体験から、D&Iを体感し実践者となる体験学習プログラム)に力を入れている。実施の結果を見ると、既存の組織の枠を超えた新たなチャレンジや、異なる価値観を持つ他者との交流が自他を活かすための気づきや、学習の機会となっている。これまでD&I推進のメインスタイルは、ビジネスの領域でかつ、組織主導型の傾向にあったが、ライフシフト等の潮流を鑑みると、組織よりもむしろ個人が、豊かな人生を模索する過程の中で、自分らしさをどう活かすか自問し、組織の枠にとどまらない試行を経て自己を開発していく視点が必要となっていくだろう。
本調査は、GEWELやD&Iの普及を支援してくださる方々のご協力で、実施することができました。改めて御礼を申し上げます。調査結果から、ビジネスの枠組みだけでインクルージョンを論じる段階ではない時期にあることを実感しています。家庭・教育機関・ビジネス以外の社会人の活動領域、そして社会の課題に、D&Iをかけ合わせ活動していくことが私たちの役割だと受け止めています。どうぞ、引き続き、GEWELの活動をご支援ください。
お問合せ先:GEWEL事務局 office@gewel.org(高見)
本交流会を2018年度スタートアップイベントとして開催いたします。
テーマ:~わたしから始まるインクルージョン~
GEWELも、4月から新年度事業をスタートします。 そこで、会員・賛助会員、これから会員になりたい、興味があるという皆様に向けて 事業計画のご紹介とミニワークショップを開催いたします。
テーマは、「わたしから始まるインクルージョン」 昨年度末に、NPO法人二枚目の名刺とともに作成した、「ダイバーシティ&インクルージョン」の動画をみんなで鑑賞しながら、自分毎としてのインクルージョンについて語り合います。
(動画作成した最終レポートはこちら)
今年は、D&Iの体験を実践に変える年。皆さんとともに変化を起こすために工夫を凝らしたワークショップを準備中です。一緒に実践に向けたアクションを語り合いませんか? 皆様のご参加をお待ちしています。
〇日時:3月30日(金)18時30分~20時30分
〇内容:事業計画紹介とミニワークショップ
・2018年事業計画紹介
・動画鑑賞とエクスクル-ジョン体験の共有
・ゲストのインスピレーショントーク(開発秘話など)
・インクルージョンを自分事にしていくために
〇場所:SHIP4階 第1会議室(http://www.ship-osaki.jp/access/)
〇対象者:法人会員、正会員、賛助会員、賛助会員ご検討中の方
〇参加申込:office@gewel.orgまでご連絡ください
〇参加費:無料