イクボスとは、ダイバーシティ&インクルージョンのある職場をつくる上司(経営者・管理職)のことを指します。職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司です(対象は男性管理職に限らず、増えるであろう女性管理職も)。
NPO法人ファザーリング・ジャパンが提唱するイクボスドットコムやイクボスプロジェクトで推進されていますので詳細はリンクをご覧ください。
「イクボス」の必要性を認識し、積極的に自社の管理職の意識改革を行って、新しい時代の理想の上司(イクボス)を育てていこうとする企業のネットワークもあり、イクボス企業同盟として活動されています。すでに200社以上の企業が加盟する日本有数の企業ネットワークでとなっています。定例会のほか、テーマ別の分科会もあり、今般GEWELは「健康を考える分科会」に関わっています。
従業員の健康を促す施策だけでなく、どんな健康状態のときも、個人と家族、および企業のベストを求める経営戦略をともに考えていきます。
その初回である5月23日(木)はソニー様に会場協力をいただき、企業が従業員の健康と就業を考えるときの観点やヒントを共有することから始まりました。
ファザーリング・ジャパンの小田桐正治さんの全体運営のもと、代表理事の小嶋美代子さん、正会員の舘野聡子さんと宮田祐子さんがナビゲーターとして分科会を設計しています。全4回、9月まで継続します。
イクボス企業同盟に所属される企業やとともに、健康経営の別側面を切り拓いています。