C: 蒲生智会 Y: 蓮見勇太
Y「今月は智会さんとふたりゴト!」
C「えー私ですか?喜んで」
Y「先日はGEWELサミットお疲れ様でした。大盛況でしたね!」
C「たくさんの人に来ていただけて嬉しかったですね」
Y「今年のGEWELのテーマは『インクルージョン』ですが智会さんのインクルージョンのテーマはなんですか?」
C「ずばりウェルビーイング(心身良好なこと)ですね」
Y「その心は?」
C「なんか大喜利みたいですね。まさに健康であることこそが自分を認めてあげる最大のインクルージョンだと最近体感したんです」
Y「何があったんですか?」
C「体調を崩して手術をしたんです。理事の山田弘さんとはジュツ友、手術友達なんです」
Y「そんな言葉があるんですね。それは大変でしたね」
C「病院に行ったことで自分が更年期障害であることを認められて楽になったんです」
Y「更年期って言葉は知っていても男女ともにどんなものかや症状が分かっていないってよく聞きます」
C「その通り。私の母も『私はとても忙しかったから周りの人が更年期のときも自分の更年期なんて考える暇なかったわ』と言っていたのでまさか自分がなるとは思っていなくて」
Y「気づいて病院に行くきっかけがあったんですか?」
C「しばらく気持ちの浮き沈みややる気が落ちていって。忘れものが多くなってきていよいよ仕事に支障が出そうだったんです」
Y「見落としてしまいそうな症状ですね」
C「病院でお医者さんから『今までよく我慢しましたね』って言われてふっと楽になったんです。ネガティブなものと捉えられがちだけど周りに正しい知識を持った人がいると理解度が上がるんですよ」
Y「パートナーや会社の同僚にも当然起こりえるわけだから男性も正しい知識は知っておいた方がいいですね」
C「本当にそうですね。今回のことで『できない自分も認めて受け入れる』ということに改めて気づかされました。無意識に『お母さんはいつも笑顔でいなきゃ』と自分に言い聞かせてしまってもいたんです」
Y「べき論の暗示は自分にかけちゃいますよね。できない自分ばかりだと認めたとしても自信がなくなってしまいそうで…自分を認めるから活かすことに何かできることってありますか?」
C「人と自分をまずは比べないこと!それから毎日5分とか小さなことを積み重ねることでできる自分に変えていけるんじゃないかなーって考えています」
Y「5分の勉強、5分のストレッチ、5分の考えるタイム…すぐ始められそう!僕結構我慢してしまいがちなんですけど自分がもし心身のSOSサインに気づかず見落としたら…と考えると怖いです。日常、チェックできる方法はありますかね」
C「私は毎朝目が覚めたらすぐにカーテンを開けて『よく寝たー!』って身体を反らすんです。だるくてそれができない時は要注意のサイン」
Y「智会さんのその光景がさわやか~!真似してみます」
C「インクルージョンは朝から!」
#インクルージョン #ダイバーシティ #ふたりごと