GEWELオープンフォーラム2021 からのスピンオフとして、2回シリーズで開催するGEWEL交流会。
一回目のテーマは「制服(学生服)」です。
<開催概要>
日 時:2021年12月4日(土)19:30〜21:30
方 法:オンライン(Zoom)
参加費:無料
対 象:一般、GEWEL会員(個人会員・法人会員)
主 催:NPO法人 GEWEL
申 込:こちら
お問合せは、contact@gewel.org(NPO法人GEWEL事務局)までご連絡ください。
ゲストには、制服のプロフェッショナルである 菅公学生服株式会社 松田 紗季さま を再びお招きします。
オープンフォーラムを見逃してしまった方も是非!
「学校制服の必要性」アンケート(菅公学生服株式会社、2019年)によると、学校制服が必要だと回答した人は、「あったほうがいい」「どちらかと言えば、あったほうがいい」も合わせると約9割となっています。
この結果は、個人としては驚くべきものでした。
これだけ支持されている制服ですが、社会は刻々と変化しています。
制服も含めて好きなものを自由に選んで着られる社会について考えてみませんか?
学生服は明治に誕生していますが、当初は一部の特別な人たちのものでした。
そして戦時中の統制を目的とした「国民服」を経て、戦後に復活した学生服が広がっていって、時代の変遷と共に変わる価値観に合わせて形を変えて現在に至っています。
そして、最近ではジェンダーの問題など社会現象とのマッチングを目指して、様々な取組が始まっています。
そもそも制服を着るメリットとは何なのでしょう?
そのメリットの代償として、好きなものを着ることの自由を奪ってしまっても良いのでしょうか?
ひとつの解決策として、制服の組み合わせを選べる、私服と制服を選べる、などの選択制を採用する学校も出てきています。
制服はイニシャルコストの高さを指摘されるけど、解決策はあるのでしょうか?
しっかりとした生地と縫製で長く使える制服はサスティナブル。
サスティナブルの観点からすると、制服のリユース・マーケットは?
服を長く使っていくためのお手入れの仕方は知られているのでしょうか?
プリンターで柄を生地にプリントすることで制服デザインの可能性は広がる?
「制服コーデによって自己肯定感があがる」それは見過ごせないでしょう。
ならば、制服×私服コーデで楽しむ可能性は探れないのだろうか?
基本を知っていれば着こなしも変わる、そのための服装教育が必要では?
「ジェンダーニュートラル」 どの制服を選んでも問題ない状況を作るのは難しいこと?
その他にもいろいろと考えられそうです。
上記で挙げたことを全て取り上げることは時間の関係で難しいと思いますが、制服も含めて好きなものを自由に選んで着られる社会について考えてみませんか?
参加申込はこちらからお願いします。
みなさまのご参加をお待ちしています。
<ゲスト>
菅公学生服株式会社
カンコー学生工学研究所 未来創造チーム 松田 紗季 氏