11月14日、GEWEL主催イベント「気ままにダイバーシティ・トーク」が開催されました!
当イベントは気になるゲストをお招きし、一緒に身近なダイバーシティについてカジュアルに話し合うための時間となっています。
記念すべき第一回に登壇いただいたのは「パリュスあや子」さん。
第14回小説現代長編新人賞受賞作『隣人X』の著者であり、現在はフランスはパリに在住されています。
海外生活で感じられているダイバーシティへのご意見や、自身のご活動についてお話しいただきました。
どんなイベントとなったのか、当日の模様をご紹介いたします!
・zoomを利用したオンラインイベントで全国から参加者が!
今回のイベントは「完全オンライン」。
ゲストのパリュスあや子さんはパリから、参加者の皆さまは全国からご参加いただきました!
コロナウイルスの影響で、密にならぬようイベントの自粛が続いています。
そんな中でも、登壇者・参加者が楽しめる有意義なオンラインイベントとなりました!
・貴重なお話の連続で、参加者も興味津々
イベントではパリュスあや子さんのご活動について、またパリでの暮らしについて、世界の情勢についてなど、様々な話題がのぼりました。
実体験から語られるパリでのリアリティあるお話はとても面白く、時間があっという間に過ぎてしまいます。
日常生活や移民局での出来事、文化・習慣・教育の違いを肌で感じられたパリュスあや子さんのお話に、参加者は興味津々。
印象的なお話は、現地のご友人の価値観について。
移民も多いフランスなので様々な国籍の方が登場しましたが、ある国の友人はLGBTのお話になると表情を暗くする方がいたそうです。
話を聞いてみると、祖国ではタブーとも言える話題であるのだとか。
「私たちの当たり前」が「誰にとっても当たり前」ではない。ということを改めて学べるお話でした。
日本とは違った情景や文化を聞き、多様性をうかがい知ると同時に、学びの多い時間となりました。
参加者からの質問にも丁寧にお答えいただき、とても充実した時間に。
・zoomのブレイクアウトルームで意見を共有
今回のイベントではzoomのブレイクアウトルーム機能を使い、少人数で意見交換。
参加者同士で考えを共有することで、様々な立場からの価値観を学べる貴重な機会となりました。
各個人がどのように考えているのか、その想いを受容すること、そのうえで議論してみることも、多様性の実現にとって重要ですね!
・イベント後は放課後タイム!
イベント終了後も30分以上、パリュスあや子さんと直接やり取りできる時間が設けられました。
イベントでは聞けなかったお話や、今後のご活動、パリでのお話の続きなどなど…
ダイバーシティに関する深いお話だけでなく、パリュスあや子さんの人柄に触れられる楽しい時間となりました。
・今後のイベントをお楽しみに!
GEWELでは今後も、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の意義を広め、理解を深められる場をつくり、一人ひとりが実践できる社会創造に貢献して参ります!
また、来る12月6日18時より、「あらためてダイバーシティ」と題してオープンフォーラムを開催予定ですので、ご興味のある方はぜひご参加ください!
参加申込みはこちら↓
https://gewel-openforum2020.peatix.com/