第一回「気ままにダイバーシティ・トーク」参加レポ

11月14日、GEWEL主催イベント「気ままにダイバーシティ・トーク」が開催されました!
当イベントは気になるゲストをお招きし、一緒に身近なダイバーシティについてカジュアルに話し合うための時間となっています。
記念すべき第一回に登壇いただいたのは「パリュスあや子」さん。
第14回小説現代長編新人賞受賞作『隣人X』の著者であり、現在はフランスはパリに在住されています。
海外生活で感じられているダイバーシティへのご意見や、自身のご活動についてお話しいただきました。
どんなイベントとなったのか、当日の模様をご紹介いたします! 続きを読む

【終了しました】オープンフォーラム2020 -あらためてダイバーシティ-

GEWELオープンフォーラム2020
- あらためてダイバーシティ -

申込みはこちら。https://gewel-openforum2020.peatix.com/

メールでも受け付けます。
件名に「オープンフォーラム参加希望」、本文にお名前を書いて contact@gewel.org 宛てにお送りください。(11/22追記)

今年のテーマには「あらためてダイバーシティ」を掲げており、今一度「なんのためにダイバーシティを推進するんだっけ?」という基本に立ち返ってみたいと思います。マイノリティのカテゴリー分けと、その人達への施策などの“What”や”How”に囚われてしまい、どんな社会 や組織を目指しているのかという本来の目的“Why”を見失いがちであることから、あらためて目指したい社会像、組織像や、その社会や組織を構成する個々人の在り方について考える機会といたします。
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二極化するダイバーシティ論~私たちはどう向き合うか?~

世界全体を見渡すと、D&I先進諸国においても、社会や組織におけるダイバーシティの推進に疑問を呈する声が挙がってきているようです。日本でもD&Iを推進する立場の人が多くいる一方で、「多様性を認めなければいけない」という風潮だけが先行し、戸惑っている層や置いてきぼりになっている層も見受けられます。

真の意味でのD&I社会実現のためには、その推進に対して疑問や拒否感を持つ人の声も取り上げ、議論していくことが必要になりますが、昨今、世界ではそれと逆行するように、男性対女性、白人対有色人種、LGBT当事者対非当事者など、極端で激しい二極化や対立構造が生み出され、人々の分断が広がっているようにも感じられます。

どうすれば私たちは価値観の異なる相手を理解し、対立を乗り越えていくことができるのでしょうか? このイベントでは、国際的なライフスタイルやキャリアを持つ登壇者たちが各国の事例や多様な視点に焦点を当てながら問題提起や意見交換を行い、 後半では参加者の意見も交えながらD&Iの新しい可能性について議論していきます。 続きを読む

第1回 GEWEL 気ままにダイバーシティ・トーク

GEWEL 気ままにダイバーシティ・トークは、担当が気になるゲストをお招きして一緒に身近なダイバーシティについてカジュアルに話し合うための時間です。

今回はゲストより「隣人の多様性」、担当からは「平均と多様性」をテーマにして、それぞれ考えてみたいと思います。
参加者の皆さんが「自分事」として多様性について考え、自由に語り、新たな気付きや視点が芽生えるきっかけの場になればと考えています。

今回のゲストは、第14回小説現代長編新人賞受賞作『隣人X』の著者であり、現在はフランスに在住するパリュスあや子さんです。
好きなコトを求めるうちに「平均的」な人生のレールから外れていたと語るあや子さんの著書『隣人X』 には、著者が人生の紆余曲折で感じてきたことや、実際に経験したことが反映されていて、直ぐそこにある日常生活の多様性と、現代の社会が抱える問題が巧みに描写されています。
当日は、あや子さんがパリで暮らすようになって感じたダイバーシティの現状などもお聞きしながら、日常生活にある多様性について参加者のみなさまと一緒に考えてみたいと思います。 続きを読む

インクルージョン研究会2020(3)

GEWELでは、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を普及啓発するため、研究会、交流会など開催しております。
今年度のテーマを「あらためてダイバーシティ」として活動を始めた矢先、世界的にコロナ禍による変化が起きています。
企業において、長期的なダイバーシティ経営のみならず、この予測不可能な環境変化を個人と組織がどのようにして持続可能な経営をしていくのか、あらためて考えておられるところかと思います。

インクルージョン研究会(通称:インクル研究会)は2016年から毎年継続してきた活動です。
組織にダイバーシティを取り入れるだけでなく、インクルージョンの視点をもって、企業の皆様とともに追究してきました。
今年度の研究会は、オンライン形式として、多様なゲストのお話をもとに考えます。

今回のテーマは「介護」です。
人生100年時代、コロナ禍のような予期せぬ事態、雇用延長など環境が変化するなか、これからの介護と仕事の両立について考える機会が増えていることかと思います。

一人ひとりの能力が最大限に発揮できる環境をつくるため、
互いの違いを活かすダイバーシティ経営のため、
立ち止まって考えてみましょう。

こんな方にオススメ:
・介護と仕事の両立に関して現在の取り組みを見直したい
・介護に関する事例や課題を知っておきたい
・介護をキーワードに企業の施策を見ておきたい

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GEWELとわたし(土谷和子)

NPO法人GEWELは2003年の設立以降、ダイバーシティ&インクルージョンを中心に、多くのひとに影響を与えてきました。GEWELと関わったことをきっかけに、新しい何かを起こしてきた「コトおこし」の例を紹介していきます。

File22:土谷和子(ツチヤカズコ)

会社員

Q: あなたを掛け算で表現すると?
「チャレンジ」 x 「地域」 x 「元気」

まずはやってみる。
できない理由を考えるのではなく、どうしたらできるかを考える。
楽しく、元気に、前向きに。
これが私の信条です。

やりたいことがあって大学にいきましたが、家庭の事情で大学を辞めて、たまたま募集のあった企業に就職。
毎日毎日、辞めたくてしかたなかった日々を乗り越えることができたのは「楽しく、元気に、前向きに」の心持ち。
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GEWEL:D&I勉強会 イベントレポート

4月からGEWEL会員限定のD&I勉強会が始まりました。

オンライン形式で学ぶことで、遠隔地からのご参加も可能です。

初回4月16日は「リスク・マネジメント」をテーマにプロジェクトを目標達成に導くマネジメントを学びながらD&Iとの関係を探究しました。

この勉強会は今後毎月1回のペースで開催予定です。

会員(個人および法人)にご案内しておりますが、今後は広く学んでいただけるように検討してまいります。

渋谷区広報誌への掲載

渋谷区男女平等・ダイバーシティセンターアイリスの広報誌がweb閲覧可能になりました。

古い記事になりますが、2019年3月発行の74号で、
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/assets/com/koho_iris74.pdf
「スポーツとジェンダー」が特集されており、GEWEL副代表理事の野口亜弥さんの記事が2ページに渡り掲載されています。 続きを読む