歌舞伎から学ぶお江戸の多様性 レポート2

6月22日に開催したセミナー「歌舞伎から学ぶお江戸の多様性」に参加してくれた学生2人からレポートが届きました。素直な感想を読むと、最もおおきなものを得たのはこの二人だったのだろうと気づきました。レポートをありがとうございました。

<大学生・蔭山夏月さん>
歌舞伎✖︎D&I は私の全く考えたなかった江戸や芸術の多様性に触れられて、本当におもしろかったです。
日本の仕事の進め方など色々と保守的なイメージがあるのは、その様式自体に居心地の良さや美を見出してしまうからなのではないかと考えさせられました。

<小学6年生・Dさん>一部抜粋です
かぶき役者さんがおどると聞いていたので楽しみでした。踊るのは「ふじ娘」というおどりだそうで、かぶきは男の人がやると聞いているのでどんな風に女の人に変わるのか楽しみでした。音楽が始まっておどりだしたら、もう女のひとのようでびっくりしました。普通だったら化しょうや服装があるからと思っていたけれど、おどりかたが女のひとのようで変身したみたいでした。ふじ娘が終わったあと、おどりの意味を教えてもらいました。意味は、だんだん女の子から女の人に成長をしているようすです。たしかに最初ははしゃいだりしていたけれど、どんどんおどりがなめらかになっていったからです。テレビで見るよりも迫力があってすごいなと思いました。(略)「なんでかぶきの人は真顔なんですか?」と聞いたら、「かぶきは顔じゃなく、しぐさやおどりで表すんだよ」と教えてくれました。(略)最初はいやいやだったけど、かぶきのことがたくさん知れて楽しかったです。

GEWELとわたし(荒金雅子)

NPO法人GEWELは2003年の設立以降、ダイバーシティ&インクルージョンを中心に、多くのひとに影響を与えてきました。GEWELと関わったことをきっかけに、新しい何かを起こしてきた「コトおこし」の例を紹介していきます。

File03:荒金雅子

 

GEWEL理事/(株)クオリア代表取締役

Q. あなたを掛け算で表現すると?
D&I×グローバル×カタリスト(触媒)

宮崎県生まれ。大阪在住ですが、ダイバーシティコンサルタントとして月の半分以上は東京を中心に全国を飛び回っています。活発性が非常に高く、常に走りながら考える回遊魚のような生活です。新しいことを考え実現することが大好きで、最近ではアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)トレーニングやダイバーシティのジレンマをゲームで考えるクロスロードダイバーシティ編の普及に力を入れています。

プライベートでは1歳10か月と6か月の二人の孫娘にメロメロで、休日はヤヤ活動にいそしんでいます。(*ヤヤとはギリシャ語でおばあちゃんの意味)今の最大の楽しみです(笑)。

続きを読む

ふたりごゴト(July)

ふたりごゴト(July)

Miyoko Kojima Yuta Hasumi

Y「部屋とワイシャツと私~♪D&IとGEWELと私~♪…」

M「すごい、よくそんな歌知っているね」

Y「新企画「GEWELとわたし」始まりましたね!」

M「はすみん提案の『あなたを掛け算で表現すると?』が出てるよね。」

Y「掛け算って可能性が一気に、無限に広がっていく…中学生の時、勉強しているときからその世界観がとても好きです」

M「中学時代は遊びの思い出しかないわ」

続きを読む

歌舞伎から学ぶお江戸の多様性 レポート

GEWEL賛助会員 眞島かな子
 6月22日に、D&Iセミナー「歌舞伎から学ぶお江戸の多様性」が開催されました。 冒頭、副代表理事の小嶋さんよりゲストの佐藤昇一さん(元歌舞伎役者・中村蝶之介さん)さんの紹介と今回のセミナーに至った経緯が説明され、佐藤さんへバトンタッチ。前半1時間程度で歌舞伎体験、後半は自由な質問になりました。 始めに、歌舞伎の面白いところをまとめた映像を見て、感想を発表していきました。歌舞伎の表の世界だけでなく、化粧をしている場面、着替えをする場面など、歌舞伎の裏の世界を垣間見ることができました。「女形の化粧がリアル」「ものすごい運動量。体が柔らかくて体操選手みたい」「衣装が想像以上に重量感がある」など、参加者からいろいろな意見が出ました。 次に、実際に歌舞伎の中でも「女形」という部分に注目し、中村さんが実際に「藤娘の藤音頭」という演目を実演されました。
一人の女性の一生を、しなやかさ、従順さ、はかなさで表現されたこの演目はとても見ごたえがありました。その後、同演目のDVDを見て、ライブ感のある演奏や、演出の数々を教えていただきました。「形があって、そこに生の人間が演技する。人によって、解釈が違ってくる」という中村さんの言葉が印象的でした。他にも、「助六」の演目のセリフを披露していただくなど約1時間の歌舞伎体験はかなり濃密なものとなりました。  後半はさまざまな質問に順次答えていく方式で、参加者から活発な質問や意見が出ました。見栄をきる、白塗りをする、きれいな衣装、、、等々、これらの演出にはすべて意味があるということがわかりました。中村さんの軽妙な語り口と、終始和やかな雰囲気の中、大盛況のうちに終えることができました。 今回のセミナーを通し、歌舞伎の世界は、様々な人の力と様々な解釈の融合により生まれた産物であり、現代まで脈々と受け継がれているものであると同時に、自分たちが想像していた以上に多様性のある文化であるということを感じました。

D&I交流会(少数派編)レポート

GEWEL正会員 宮田祐子

6月17日、D&I交流会「少数派編」が開催されました。「自分の少数派体験について、聞くことはないし、話す必要もない」というルールのもと、参加者募集があった今回の交流会。

最初に、本日の交流会について、グランドルールの説明があり、互いに約束を交わしました。安心で安全な場が確保され、整えられた上で、「少数派」テーマでの交流時間が始まりました。

副代表の小嶋さんから、自身の少数派体験の語りと共に、D&Iの歴史やSDGsの紹介、社会統合の考え方についての紹介があり、交流へと続きました。

誰も、終了予定時間が過ぎていることに気づかないほど、各テーブルで繰り広げる話題に没入していました。

「D&I×少数派」交流会は、事務局にリクエストいただければ、第2弾も開催するそうです。

九州インクル研究会レポート

報告:GEWEL正会員 土谷和子

2018年6月15日(金)14:00~17:00 福岡市天神において、D&Iや人事担当者のための研究会を実施しました。

冒頭、九州在住の理事 高見真智子さんより、開催の経緯等を紹介。
その後、メインファシリテーターである副代表理事の小嶋美代子さんの進行により、東京で実施した本研究会の内容紹介、メンバー間の自己紹介や研究会参加の理由などの共有を行いました。
前段では、「自社にとってのD&I」の位置づけを再定義するグループワークを行い、改めて自社の状況を認識する省察を深めました。
また、ダイバーシティ2.0の内容を確認しながら、ベスト、ワーストシナリオを推進者自身が持っておく必要性にも言及しました。
トップのコミットメントに目を向ける前に、D&I担当者自身がポリシーを作り、ロードマップを作からにする重要性に大きくうなずく参加者が目立ちました。

後半では、推進プロセスにおけるフェーズ分析やステークホルダー分析の情報提供を経て、各自が職場で何を実施するのかを考えました。

第一回目で、自社にとってのD&Iの位置づけを深く考える機会となったとの声が多く聞かれました。
<次回の予告>
次回は7月25日、北九州市小倉 ミクニスタジアムにて、ボトムアップ策について考えていきます。
活動をしているけれども、どうしても限定したメンバーでの活動となってしまい「社内に浸透している実感を持てない」という方も多いのではないでしょうか?
そこでGEWELの理事でもあり、企業内でD&I担当者としてボトムアップの動きを活性化した経験のある蓮見勇太さんと、草の根活動を活性化する
ヒントを考えます。九州から始まったボトムアップ策のストーリーや、関わるスタッフの「インセンテブ設計」の視点などを共有する予定です。
2回目のみの参加も可能です。会場でお待ちしています。

GEWELとわたし(小嶋美代子)

NPO法人GEWELは2003年の設立以降、ダイバーシティ&インクルージョンを中心に、多くのひとに影響を与えてきました。GEWELと関わったことをきっかけに、新しい何かを起こしてきた「コトおこし」の例を紹介していきます。

File02:小嶋美代子

 

GEWEL副代表理事/(株)アワシャーレ代表取締役/ライフシフト・ジャパン(株)取締役

Q. あなたを掛け算で表現すると?
ライフシフト×エシカル×次世代

1968年京都生まれ、現在、東京・京都・その他に在住。コンピュータのエンジニアとして働き始めましたが、現在では「ダイバーシティ&絆」をテーマにした講演や研修を中心に活動しています。人生100年時代のライフシフトを自ら体現し、その経験や楽しみ方も伝えています。

続きを読む

D&I交流会(多様な働き方編)レポート

GEWEL正会員 藤田 珠代

5月22日にD&I交流会 多様な働き方編が開催されました!

まずは、村松代表理事よりGEWELの活動概要についての説明から。新任理事のご紹介と主軸事業について伝えていただきました。また国連で採択された国際的な目標であるSDGsについて触れられて、これからはSDGsが経営に関わるようになるが、D&Iのマインドがないと達成が困難であるというコメントが印象的でした。

後半は事例紹介からのスタートです。3名の方が発表してくださいました。

みなさん個性的な経歴をお持ちで、「ウェルネス」「Work LifeSynergy」「他人の人生を生きない」「自分らしく生きる」「年齢をあきらめない」といくつも気になるキーワードがあり、参加者の方たちは興味深く聞き入っていました。

特に気になったのは「サバティカル」。老後に休むならいま休もう!キャリアアップのための休暇を取得すること。実際に複数回経験されている方の話も伺い、自分も踏み出してみたくなるような刺激をうけました。

グループディスカッションでは、「価値観」や「考え方」について各々の意見をだしていきました。悩んでいた時期に学んだ分いまは幸せを味わっているという話や、いかに自分の強みを理解して活かすかが大切か、というお話などが出ていました。

ディスカッションの中で、いま自分に起きていること、感じていることを本音ベースで話すことができたのは、その前の事例紹介でリアルな体験談を共有してくださったことやあたたかな場づくりが影響していたと感じています。

交流会の中で、GEWEL普及啓発に関する企画について説明があり、早速その場での出会いを活かして企画検討することになりました。

誰もが起点になる。安心安全の場で主体的に関われることを感じた時間でした。

 

GEWELとわたし(高見真智子)

tennki NPO法人GEWELは2003年の設立以降、ダイバーシティ&インクルージョンを中心に、多くのひとに影響を与えてきました。GEWELと関わったことをきっかけに、新しい何かを起こしてきた「コトおこし」の例を紹介していきます。

 

File01:高見真智子

gewel_takami

GEWEL理事/(株)サイズラーニング代表取締役

Q. あなたを掛け算で表現すると?
D&I×地方×家族×音楽

熊本生まれ、現在、福岡在住。人材・組織開発を支援する企業の代表をしています。メインテーマはD&Iと働き方です。会社設立当初は、ほとんど依頼がありませんでしたが、今は9割以上がこのテーマです。起業前は、東京や大阪でも仕事をしました。

続きを読む