GEWELとわたし(村松邦子)

NPO法人GEWELは2003年の設立以降、ダイバーシティ&インクルージョンを中心に、多くのひとに影響を与えてきました。GEWELと関わったことをきっかけに、新しい何かを起こしてきた「コトおこし」の例を紹介していきます。

File04:村松邦子

 

GEWEL代表理事/(株)ウェルネス・システム研究所 代表取締役/日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)参与/経営倫理実践研究センター 上席研究員

Q. あなたを掛け算で表現すると?
D&I×ウェルネス(健幸)×サステナビリティ

東京生まれ、東京在住。グローバル企業でさまざまな経験を重ね、50歳で独立起業しました。企業倫理とダイバーシティ推進に取り組む中で、ヘルシーカンパニー(健康経営)と働く人のウェルネス(健幸)に興味を持ったことがきっかけです。
現在は、企業、NPO、スポーツの分野を行き来しながら「人・組織・社会のウェルネス」を探求しています。
「普段はどこで働いているんですか?」が一番答えにくい質問。NPO代表、研究員、社外取締役、参与など、複数の肩書を持っているので、在宅勤務も含め、いろいろな環境で楽しく仕事をしています。
25歳までバレエ一筋だったので、体力には自信があります(笑)。

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自分の強みを知る・活かす交流会 レポート

GEWEL正会員 難波裕子

 

8月5日、「自分の強みを知る、周りを知る」というイベントが行われました。

GEWEL正会員でもある藤田珠代さん(Gallup認定ストレングスコーチ)の企画により、猛暑にもかかわらず満員御礼となりました。

ストレングスファインダーとは?からお話しが始まりました。

「強みの元となる34の資質が分かること」、「強みを周囲に貢献していくために活用していく」ことや、「強みを伸ばすほうが弱みを伸ばすよりも何倍も伸びる!」調査結果もあることなどを教えていただきました。

その後、その34の資質の概要と共に、その資質が高い方のリアルな声を聞く時間がありました。

毎日の中で、意識しないで出来ていることや資質の特徴で思い当たることは何か?という問いに、

・まさにそう!

・この部分がそういうところもある

という声があり、それぞれの資質の理解が深まりました。

 

その後、実際に組織の中でストレングスファインダーを活用してコミュニケーションを取られている会員の山田弘さんから、チームで強みをシェアして円滑コミュニケーションが推進されている事例をご紹介いただきました。

ともすれば「性格診断なんじゃない?」と捉えてしまう傾向もありますが、ストレングスファインダーはツールであること、いくつもの資質が絡まりあって「私」が作られていること、強みは意識せずに自然とできしまうこと、そこを伸ばすことは弱みを克服するよりも大きいことなどが分かる、有意義な時間となりました。

 

『多様な人の「強み」を知り、活かしあう、そしてそれを周囲に貢献していくために活用する、』ということは、ダイバーシティ&インクルージョンの一つの形なのではないかと思います。

九州インクルージョン研究会 レポート

2018年7月25日(水)14:00~17:00、北九州市小倉北区ミクニスタジアムにおいて、第二回九州インクルージョン研究会を開催しました。

メインファシリテーターは理事の蓮見勇太さん。企業内でD&I推進をした経験を交え、D&I推進において、ボトムアップの動きをつくる方策を考えました。

会場には、北九州市だけでなく、福岡市、久留米市などから、30名のD&I担当者が集まり、自社の状況を共有し、アクションを検討しました。
前段では、ボトムとは何か?そして、D&Iを推進するメリットとは何か?から。特に、「ボトムをどう定義するか?」「個人としてのD&I推進によるメリットの言語化」に関しては、明確なようで具体化できていなかった、との声があがっていました。


また、上記の例示として、蓮見理事が前職で経験した九州拠点でのトピックやD&Iの推進に熱心だった社員が、活動を通じてその能力を認められ異動のきっかけになった話などを提供しました。

後半では、具体的な施策と担当者のアクションについて、参加者同士で対話しました。3つのフレームで施策を考えるワークは、自社に持ち帰り上司や同僚と検討していただけそうです。

今回の研究会は、自社での推進位置づけや施策について、必要性を痛感した担当者が多くありました。

自分軸で生きるためのファンドレイジング レポート

7月23日、自分の軸で生きようとするメンバー10名が集まり、ファンドレイジングについてお話を伺いました。

株式会社STYZの堤大介さんが講師となり、ファンドレイジングを1から教えていただきました。GEWELでも利用しているサービスSyncableのご紹介もあり、具体的な調達方法も見ることができました。

個人で何かを始めようとしているひとや、NPOなどの団体で資金調達を考えているひとなど、既存の枠にとらわれずに資金調達する方法がわかりました。また、寄付文化の根付いていない日本において、クラウドファンディングや寄付で資金をつくることの意義と難しさも学ぶことができました。参加者それぞれの置かれる状況と照らし合わせながら話を聞くことは、知識習得の意味だけでなく、互いの成長を応援しあう仲間づくりの場でもあり、交流会ならではの場となりました。

講師の堤大介さんからコメント
昨日の交流会では細かな手法やノウハウよりも、ファンドレイジング戦略の立て方や考え方の手順についてお話させていただきました。新しい手法やツールはどんどん増えていきますが、大切なのはファンドレイジングも自分がやりたいことや伝えたいことを伝えるためのコミュニケーションであるということだと思います。みなさまそれぞれがご自身の活動を形にされていき、伝えていくための参考にしていただけると幸いです。

歌舞伎から学ぶお江戸の多様性 レポート2

6月22日に開催したセミナー「歌舞伎から学ぶお江戸の多様性」に参加してくれた学生2人からレポートが届きました。素直な感想を読むと、最もおおきなものを得たのはこの二人だったのだろうと気づきました。レポートをありがとうございました。

<大学生・蔭山夏月さん>
歌舞伎✖︎D&I は私の全く考えたなかった江戸や芸術の多様性に触れられて、本当におもしろかったです。
日本の仕事の進め方など色々と保守的なイメージがあるのは、その様式自体に居心地の良さや美を見出してしまうからなのではないかと考えさせられました。

<小学6年生・Dさん>一部抜粋です
かぶき役者さんがおどると聞いていたので楽しみでした。踊るのは「ふじ娘」というおどりだそうで、かぶきは男の人がやると聞いているのでどんな風に女の人に変わるのか楽しみでした。音楽が始まっておどりだしたら、もう女のひとのようでびっくりしました。普通だったら化しょうや服装があるからと思っていたけれど、おどりかたが女のひとのようで変身したみたいでした。ふじ娘が終わったあと、おどりの意味を教えてもらいました。意味は、だんだん女の子から女の人に成長をしているようすです。たしかに最初ははしゃいだりしていたけれど、どんどんおどりがなめらかになっていったからです。テレビで見るよりも迫力があってすごいなと思いました。(略)「なんでかぶきの人は真顔なんですか?」と聞いたら、「かぶきは顔じゃなく、しぐさやおどりで表すんだよ」と教えてくれました。(略)最初はいやいやだったけど、かぶきのことがたくさん知れて楽しかったです。

GEWELとわたし(荒金雅子)

NPO法人GEWELは2003年の設立以降、ダイバーシティ&インクルージョンを中心に、多くのひとに影響を与えてきました。GEWELと関わったことをきっかけに、新しい何かを起こしてきた「コトおこし」の例を紹介していきます。

File03:荒金雅子

 

GEWEL理事/(株)クオリア代表取締役

Q. あなたを掛け算で表現すると?
D&I×グローバル×カタリスト(触媒)

宮崎県生まれ。大阪在住ですが、ダイバーシティコンサルタントとして月の半分以上は東京を中心に全国を飛び回っています。活発性が非常に高く、常に走りながら考える回遊魚のような生活です。新しいことを考え実現することが大好きで、最近ではアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)トレーニングやダイバーシティのジレンマをゲームで考えるクロスロードダイバーシティ編の普及に力を入れています。

プライベートでは1歳10か月と6か月の二人の孫娘にメロメロで、休日はヤヤ活動にいそしんでいます。(*ヤヤとはギリシャ語でおばあちゃんの意味)今の最大の楽しみです(笑)。

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ふたりごゴト(July)

ふたりごゴト(July)

Miyoko Kojima Yuta Hasumi

Y「部屋とワイシャツと私~♪D&IとGEWELと私~♪…」

M「すごい、よくそんな歌知っているね」

Y「新企画「GEWELとわたし」始まりましたね!」

M「はすみん提案の『あなたを掛け算で表現すると?』が出てるよね。」

Y「掛け算って可能性が一気に、無限に広がっていく…中学生の時、勉強しているときからその世界観がとても好きです」

M「中学時代は遊びの思い出しかないわ」

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歌舞伎から学ぶお江戸の多様性 レポート

GEWEL賛助会員 眞島かな子
 6月22日に、D&Iセミナー「歌舞伎から学ぶお江戸の多様性」が開催されました。 冒頭、副代表理事の小嶋さんよりゲストの佐藤昇一さん(元歌舞伎役者・中村蝶之介さん)さんの紹介と今回のセミナーに至った経緯が説明され、佐藤さんへバトンタッチ。前半1時間程度で歌舞伎体験、後半は自由な質問になりました。 始めに、歌舞伎の面白いところをまとめた映像を見て、感想を発表していきました。歌舞伎の表の世界だけでなく、化粧をしている場面、着替えをする場面など、歌舞伎の裏の世界を垣間見ることができました。「女形の化粧がリアル」「ものすごい運動量。体が柔らかくて体操選手みたい」「衣装が想像以上に重量感がある」など、参加者からいろいろな意見が出ました。 次に、実際に歌舞伎の中でも「女形」という部分に注目し、中村さんが実際に「藤娘の藤音頭」という演目を実演されました。
一人の女性の一生を、しなやかさ、従順さ、はかなさで表現されたこの演目はとても見ごたえがありました。その後、同演目のDVDを見て、ライブ感のある演奏や、演出の数々を教えていただきました。「形があって、そこに生の人間が演技する。人によって、解釈が違ってくる」という中村さんの言葉が印象的でした。他にも、「助六」の演目のセリフを披露していただくなど約1時間の歌舞伎体験はかなり濃密なものとなりました。  後半はさまざまな質問に順次答えていく方式で、参加者から活発な質問や意見が出ました。見栄をきる、白塗りをする、きれいな衣装、、、等々、これらの演出にはすべて意味があるということがわかりました。中村さんの軽妙な語り口と、終始和やかな雰囲気の中、大盛況のうちに終えることができました。 今回のセミナーを通し、歌舞伎の世界は、様々な人の力と様々な解釈の融合により生まれた産物であり、現代まで脈々と受け継がれているものであると同時に、自分たちが想像していた以上に多様性のある文化であるということを感じました。

D&I交流会(少数派編)レポート

GEWEL正会員 宮田祐子

6月17日、D&I交流会「少数派編」が開催されました。「自分の少数派体験について、聞くことはないし、話す必要もない」というルールのもと、参加者募集があった今回の交流会。

最初に、本日の交流会について、グランドルールの説明があり、互いに約束を交わしました。安心で安全な場が確保され、整えられた上で、「少数派」テーマでの交流時間が始まりました。

副代表の小嶋さんから、自身の少数派体験の語りと共に、D&Iの歴史やSDGsの紹介、社会統合の考え方についての紹介があり、交流へと続きました。

誰も、終了予定時間が過ぎていることに気づかないほど、各テーブルで繰り広げる話題に没入していました。

「D&I×少数派」交流会は、事務局にリクエストいただければ、第2弾も開催するそうです。