5月21日(日)港区リーブラで、SDGsport 第2回 「ゴール5:女性が輝く社会にスポーツは何ができるの? みんなで3つのヒントを考えよう!」が開催され、GEWELと共催いたしました。
SDGsportは国連が定めた17個の持続可能な開発目標(SDGs)について毎回1つずつテーマを決めて、スポーツがその目標に対して何ができるのかをゲストスピーカーからの講演、参加者同士のグループワークを通じて考え、議論していくワークショップです。
2回目の今回は目標5の「ジェンダーの平等」がテーマでした。ゲストスピーカーにはGEWELの代表理事 村松さんに登壇していただき、女性の活躍から真のダイバーシティー社会の発展について、そしてスポーツが真のダイバーシティー社会に対してどのように貢献できるのか、講演いただきました。
その後のワークショップでは、目標達成に向かって直面する5つの課題(①女性の指導的ポジション、②ダイバシティー社会、③女性自身の自身の向上、④キャリアとライフイベントとの両立、⑤開発途上国の女性のエンパワーメント)に分かれてスポーツをどのようにツールとして活用することができるのか、ディスカッションをしました。村松さんの講演やグループワークのディスカッションを通じて、女性のトップアスリートとしての影響力を活用した良きロールモデルとしての効果や目標に向かって小さな成功を積み重ねていくスポーツの特徴を活かした自信の向上などのスポーツの活用方法が提示されました。ディスカッションの各テーブルにはSDGsportと、GEWELから理事の小嶋さんと賛助会員の道端さんがファシリテーターとしてつき、濃いディスカッションを交わしました。